南橘の自然観察と環境を守る会主催
桃木川自然観察と河川清掃
2005年3月6日(日)天候 晴れ
2002年からスタートした桃木川の清掃活動は今年で4回目です。行政の計らいで、名胡橋付近と多嘉橋付近に階段がつけられ、川の中に下りやすくなりました。今回は名胡橋付近の清掃を兼ねて、自然観察を行いました。風もなく穏やかな絶好の観察日和・清掃日和となりました。水温は4度しかありませんでしたが、水の中で、いろいろな生き物たちがたくましく生きていることを知りました。絶滅危惧種になっている魚たちにも出会えました。改めて、身近な桃木川が「すごい川」だということを実感しました。

清掃の様子

南橘公民館で出発前の挨拶 堰の上にはカモたちの集団


階段を下りて川の中へ ご み 拾 い


ご み 拾 い 1時間半ほどで集まったゴミの山

観察の様子
網を入れて生き物を調べる
今回観察された生き物たち赤字は群馬県の絶滅危惧種 2005年現在
        (青字は今回初めて観察された種
魚類 スナヤツメ ホトケドジョウ シマドジョウ ウグイ ジュズカケハゼ
ウキゴリ オイカワ カマツカ モツゴ アカザ
カジカ ヤマメ(幼魚) タモロコ コイ
              
水生昆虫 カワゲラ ヘビトンボ幼虫 ヒゲナガトビゲラ カゲロウ

その他 サワガニ アカミミガメ ツチガエル
  

スナヤツメ (目の横に7つのエラ)
成体が見られるのは珍しいとのこと
ホトケドジョウ


ジュズカケハゼ カマツカ


アカザ(毎回観察されている) カジカ(初観察)


ヘビトンボ幼虫(左)とカワゲラ(右) サワガニ


アカミミガメ(飼われていたものか) ツチガエル

戻る

inserted by FC2 system